⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末に中長期のポートフォリオ全体を評価する「Monthly Report」を公開しています。

2026年5月は、長年含み損を抱えていた銘柄(三社電機製作所)や、高値で掴んで身動きが取れなくなっていた銘柄(浜松ホトニクスなど)が次々とプラスに転じ、まとまった利益を確定できた実りの多い月でした。
得られたキャッシュを活用して新たなコア銘柄の仕込みも完了しており、ポートフォリオの入れ替えが順調に進んでいます。

💰 2026年5月の確定売買益

+56,940円

税引前

※浜松ホトニクスや三社電機製作所などの意外な銘柄が大きな利益を牽引し、細かい利確も重なってキャピタルゲイン(売買益)がしっかりと機能しました。

1. 売買ログ:IN(新規・買い増し)

今月は、以前から狙っていた優良銘柄の新規取得と、計算ルールに基づく機械的なナンピンを行いました。

取引日 銘柄名 数量 買値 理由・振り返り
5/8日経平均ベア2倍上場投信50081円PTSで大きめに買付。下げトレンドへのリスクヘッジ。
5/11千代田化工建設100745.1円ナンピン計算ルールに沿って粛々と追加。
5/13東京電力ホールディングス100621円売却後に株価が下がったところで買い戻し。
5/14東京電力ホールディングス100610.1円さらに下がったところで追加の買い戻し。
5/19日本金銭機械100910円ナンピン計算ルールに沿って追加。
5/19京王電鉄100755.1円【新規イン】4月から狙っていた銘柄。だいぶ下がったのでコア枠として取得。
5/25日経平均ベア2倍上場投信50076円日経平均が65,000円を超えたため、警戒して再度リスクヘッジとして追加。
5/26阿波製紙100431円【新規イン】水資源が重要になるという未来予測に基づき、フィルター事業を持つ同社をコア枠として取得。
5/26ブシロード100239円ナンピン計算ルールに沿って追加。
5/28KOZOホールディングス50021円ナンピン計算ルールに沿って追加。

2. 売買ログ:OUT(売却・利確)

今月は、長期間保有して苦労していた銘柄が利益に変わるという、非常に嬉しい展開が続きました。

取引日 銘柄名 数量 売却損益 理由・振り返り
5/7浜松ホトニクス100+1,100円高値で掴んでいた一部が含み益になったため利確。
5/8三井ハイテック100+700円こちらも高値掴みしていた分を含み益のタイミングで一部利確。
5/11東京電力ホールディングス100+200円含み益となり、サテライト枠だったため売却。
5/12東京電力ホールディングス100+1,400円さらに上値になったので一旦すべて売り切る。
5/13三社電機製作所100+28,490円【特筆】2023年からの万年含み損が奇跡的にプラ転。保有分の1/4を利確。
5/15浜松ホトニクス100+34,800円さらに高値で掴んでいた分も含み益になったため利確。別口座で1単位残しつつ、SBI証券分は完了。安くなれば再イン予定。
5/20日経平均ベア2倍上場投信500-9,750円日経平均が下がったところでヘッジとしての役割を終え、損切りしてキャッシュを確保。

3. WAIT(買わなかったもの)

  • マクセル(6810)、スタジオアリス(2305):
    5月中はずっと狙って指値を入れていましたが、結局希望の価格まで下がらず(刺さらず)に見送りました。現在キャッシュも少ないため、無理に追いかけず、資金が回復したタイミングで再度狙っていきます。

4. QUEUE(来月の監視)

来月に向けて、新たに監視リストに入れた銘柄と、売却のタイミングを測っている銘柄の定点観測です。(※今月のTOB/MBO案件はありませんでした)

🛒 買い観測

  • 三菱HCキャピタル: エネルギー関連銘柄としての視点でインを狙います。
  • SUBARU: 以前手放しましたが、やはり重工系の銘柄は持っておきたいことと、配当の良さから再インを検討します。
  • ミナトホールディングス: NANDではなく「DRAM銘柄」として注目。子会社SanMaxのDRAM事業など多角的で、一過性の需要に左右されにくいため、長期保有のコア枠として狙いたいです。
  • その他、ナンピン計算シートでシグナルが出ている銘柄は、キャッシュ状況を見ながら適宜追加していきます。

💸 売り観測

  • 日経平均ベア2倍上場投信: 相場の状況を見ながら、ヘッジとしての役割が終われば適切に処理します。
  • 日本板硝子: ポートフォリオの基準から外れているため、売るタイミング(買値付近への戻りなど)が来れば、すぐに手放したいと考えています。

5. Core・Satellite枠の入れ替え(リバランス)状況

ポートフォリオの「コア(長期保有)」と「サテライト(中期・テーマ)」の役割を見直し、今月は以下の通り整理を行いました。

銘柄名 現在の状態・変更内容
浜松ホトニクス 売却済み(高値掴みのリカバリー完了)
阿波製紙 → コア枠へ(水資源フィルターという長期の未来予測から)
京王電鉄 → コア枠へ(安定したインフラ株として長期保有へ)

何年もマイナスだった銘柄が突然プラスに転じたり、高値で捕まっていた株が救済されるなど、株式投資を長く続けていると「待つことの重要性」を痛感します。
得られた利益とキャッシュを無駄にせず、来月も監視リストに沿って「未来のコア銘柄」を丁寧に拾っていく農耕型投資を継続します。