⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、週末に「Weekly Report」を記録しています。

今週は日経平均が下落して6万円を割る場面もある不安定な相場でしたが、下落ヘッジとして仕込んでいたインバースを計画的に損切りしてキャッシュを確保しつつ、以前から狙っていた優良コア銘柄をしっかり押し目で拾うことができた、実りのある1週間でした。

1. 今週の取引トピック

💰 5月第3週の確定損益

-9,750円

税引前 ⚠️ インバースの計画的損切り

※数字はマイナスですが、システム全体を守るための「保険料」としてのコストです。

今週の取引の中で、特にポートフォリオの改善に貢献した3つの動きを紹介します。

① 日経平均ベア2倍上場投信(1360)の1/3損切りとキャッシュ回収

【売却】500株(111円 → 91.5円:-9,750円)
5月20日にかけて日経平均が下落し、6万円の大台を割る場面がありました。
ここで、過去にヘッジとしてナンピン買いしていたインバース(日経ベア)のうち、1/3(500株)をあえて損切りしました。
大きな資産減を回避しつつリスクヘッジの機能は残し、何よりも「次の手を打つためのキャッシュ(現金)」を手元に戻すという目的を達成できました。

② 京王電鉄(9008)への待望の初イン

【買付】100株(755.1円)
1/5の株式分割後からずっと「欲しい、買いたい」とPTSなどで指値を入れ続けていた銘柄です。
相場全体の調整で株価がだいぶ下がったタイミングを逃さず、ついに初イン(新規エントリー)することができました。
安定したインフラ株として、今後コア枠で大事に育てていきます。

③ 日本金銭機械(6418)のナンピン成功と直後の「増配IR」

【買付】100株(910円)
ナンピン計算アルゴリズムで買いシグナルが点灯していたため、ルール通りに100株を追加しました。
すると、なんとその直後に「配当増(増配)」のIRが発表されるという嬉しいサプライズがありました。
機械的なルールに従った結果が、ファンダメンタルの好材料と綺麗に噛み合った非常に良い取引でした。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • 待望のコア銘柄(京王電鉄)の確保: ずっと監視リストに入れていた京王電鉄を、妥協せずに自分の求める安い価格帯(押し目)まで待って拾えたのは、投資家としての「握力(待つ力)」の勝利です。
  • ルールの徹底が引き当てた「運」: 日本金銭機械のナンピン直後の増配発表は結果論(運)でもありますが、感情で「まだ下がるかも」と躊躇せず、計算通りに動いたシステムだからこそ掴めた果実です。

👎 悪かったこと(反省点)

  • インバースの損切り: 金額としては約1万円のマイナスを出してしまいました。しかし、これを「投資OSのバグ」とは捉えていません。相場の急変に備えるための「保険料」を払い、キャッシュという機動力を買い戻したと考えれば、許容範囲のコスト管理です。

3. スイングで狙うところとナンピン待機リスト

今週のインバース損切りで手元に戻ってきたキャッシュを活用し、来週も引き続き「ナンピン待機リスト」に沿って機械的に資金を投下していきます。

🎯 マクセル・田辺工業・旭精機工業を優先ターゲットに

  • 今週、マクセル(6810)やスタジオアリス(2305)をPTSで指値していましたが、残念ながら約定しませんでした。
    来週は、特に乖離幅(含み損)が大きくなっているマクセル、田辺工業、旭精機工業の3銘柄に的を絞って、優先的にナンピンを狙います。

📋 待機中のナンピンシグナル一覧

現在、計算アルゴリズムが「★ナンピン」のシグナルを出している銘柄リストです。(※複数あるものはNISA枠等です)

銘柄名 初期価格 現在値 アクション(シグナル)
ペプチドリーム1,4801,216★ナンピン:116.5円下
千代田化工建設1,007747★ナンピン:48.6円下
スタジオアリス2,1101,768★ナンピン:131円下
日本金銭機械1,252980★ナンピン:9.1円下
マクセル2,4141,884★ナンピン:288.6円下
ポプラ247164★ナンピン:1.3円下
セルシード570259★ナンピン:122.4円下
サンヨーホームズ718615★ナンピン:31.2円下
瑞光992877★ナンピン:15.9円下
住友林業1,4351,272★ナンピン:19.5円下
アテクト840660★ナンピン:96円下
いすゞ自動車2,4952,220★ナンピン:25.5円下
あらた2,9452,624★ナンピン:26.5円下
田辺工業2,7632,230★ナンピン:256.7円下
旭精機工業2,5291,999★ナンピン:277.1円下

損切りは決して気持ちの良いものではありませんが、それを「資産全体を守り、機動力(キャッシュ)を確保するための必要なコスト」としてシステムに組み込めるかが、長く生き残る投資家の分かれ道です。
来週も、リストアップされた優良株のバーゲンセールを機械的に拾い集める「農耕」を淡々と続けていきます。