⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、週末に「Weekly Report」を記録しています。
今週はついに日経平均が65,000円の大台を突破し、高値圏を更新し続けるという少し怖い相場となりました。そのため、売却(利益確定)は一旦お休みとし、相場急変に備えた「システム防御(インバース)」と、数年先を見据えた「未来への投資(水資源テーマ)」の仕込みに専念した1週間でした。

1. 今週の取引トピック

💰 5月第4週の確定損益

売却なし

買い仕込みフェーズ

※今週は利益確定や損切りを行わず、ヘッジとコア枠の仕込みに資金を使いました。

今週の取引の中で、特に目立った動きを3つ紹介します。

① 日経平均ベア2倍(1360)の再インによるリスクヘッジ

【買付】500株(76円)
日経平均が65,000円を超え、さすがに高値警戒感(いつ暴落してもおかしくないという恐怖)が強まってきました。先週、キャッシュ確保のために一旦損切りしたインバースですが、価格が再び下がってきたこのタイミングで、ポートフォリオ全体を守るための「保険」として再インしました。

② 阿波製紙(3896)への初インとコア枠選定の理由

【買付】100株(431円)
投資OSの基本ルールである「自分がこうなってほしい未来、待っている世界を探す」という方針に従い、新たに「水資源」というマクロテーマに着目しました。水処理フィルター技術に強みを持つ阿波製紙を、今後のインフラを支えるコア枠として新規で組み込みました。

③ 低位株(ブシロード・KOZO HD)の機械的ナンピン

【買付】ブシロード 100株(239円) / KOZO HD 500株(21円)
それぞれ自己流ナンピン計算アルゴリズムで「買いシグナル」が点灯したため、感情を交えずに機械的に追加を行いました。特にKOZO HDは株価が非常に低位であるため、単価を下げるためのコントロールがしやすい状態です。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • 未来予測に基づくファンダメンタル選定: 単なるチャートの波乗りではなく、「これからは水資源が重要になる」という世界的な構造変化(メガトレンド)を予測し、そこに技術を持つ企業(阿波製紙)を選定できたことは、農耕型の中長期投資として非常に正しいアプローチです。
  • 異常値に対する適切なエラーハンドリング: 65,000円という指数の異常な高値に対して、浮かれずにインバースでヘッジをかける危機管理能力(防衛システム)がしっかり働いています。

👎 悪かったこと(反省点)

  • 特筆すべきエラーはなし: 今週の行動自体にバグはありませんが、日経平均が爆上がりしているにも関わらず、自分の持ち株がそれに追従していない(恩恵を受けきれていない)という「指数との乖離」には少しフラストレーションが溜まります。

3. スイングで狙うところとナンピン待機リスト

日経平均が高値圏で大きく上下しており、相場全体のボラティリティ(価格変動幅)が高まっています。このような不安定な時期は、無理にスイングトレードで利益を狙いにいくと火傷をするため、**しばらくは「ウォッチ(静観)」の姿勢**を貫きます。

📋 待機中のナンピンシグナル一覧

現在、計算アルゴリズムが「★ナンピン」のシグナルを出している銘柄リストです。キャッシュ状況を見ながら、乖離の大きいものから慎重に対処します。(※複数あるものはNISA枠等です)

銘柄名 初期価格 現在値 アクション(シグナル)
ペプチドリーム1,4801,107★ナンピン:225円下
千代田化工建設1,010753★ナンピン:44.9円下
スタジオアリス2,1101,781★ナンピン:118円下
日本金銭機械1,252977★ナンピン:12.1円下
マクセル2,4141,942★ナンピン:230.6円下
カイオム・バイオサイエンス12882★ナンピン:3.7円下
セルシード570251★ナンピン:130.4円下
SBIホールディングス3,2512,910★ナンピン:16円下
サンヨーホームズ718618★ナンピン:28.2円下
瑞光992882★ナンピン:10.9円下
アテクト840699★ナンピン:57円下
あらた2,9452,587★ナンピン:63.5円下
田辺工業2,7632,270★ナンピン:216.7円下
旭精機工業2,5292,011★ナンピン:265.1円下

相場が過熱している時ほど、自分が理解できる範囲(ルール内)に留まることが大切です。日経平均の爆上がりに焦って飛び乗るのではなく、「水資源」という自分なりの仮説(未来予測)に資金を投じ、異常値にはヘッジをかける。
来週も、この「感情を排したシステム的な立ち回り」を継続し、ボラティリティの波を静観していきます。