⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、週末に「Weekly Report」を記録しています。

今週は日本株市場の「決算発表ウィーク」となり、その恩恵を大いに受けました。これまでナンピンを重ねながら耐え忍んでいた長年の「万年含み損」銘柄が次々とプラスに転じ(プラ転)、一気に特大の利益確定とキャッシュ(現金)の回復を実現できた、非常に実りの多い1週間でした。

1. 今週の取引トピック

💰 5月第2週の確定損益

+64,890円

税引前 ✨ 待望の特大リカバリー

※決算の波に乗り、不要なポジションの切り離しに成功しました。

今週の取引の中で、特にポートフォリオの改善に貢献した3つの動きを紹介します。

① 三社電機製作所(6882)のプラ転と1/4利確

【売却】100株(1,150円 → 1,434.9円:+28,490円)
2023年からずっとマイナス(万年含み損)の状態が続いていましたが、信じてナンピンを追加し続けてきた甲斐があり、決算のタイミングでついにプラス(プラテン)に浮上しました!
保有していた400株のうち1/4(100株)を即座に売却し、大きめの利益とキャッシュを回収しました。

② 浜松ホトニクス(6965)の高値掴み分を利確

【売却】100株(2,350円 → 2,698円:+34,800円)
先週、別の枠で半分利確していましたが、さらに高値で掴んでいた残りの特定枠ポジションも、株価がじわじわと戻してきたため一気に利益確定しました。
大きく資金を拘束されていた銘柄でしたが、これで身軽になりました。
今後は安値に落ちてきたタイミングで再度イン(買い戻し)を狙います。

③ 東京電力HD(9501)と千代田化工(6366)の機動的な立ち回り

【東電売却】計200株(+1,600円) / 【東電・千代田買付】各100株
サテライト枠として扱っている東京電力は、含み益が出たところでこまめに売却しつつ、下がったところ(621円)で買い戻すという理想的なスイングができました。
また、千代田化工も安値(745.1円)でしっかりナンピンを追加し、平均単価の引き下げに成功しています。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • ナンピンアルゴリズムの完全勝利: 三社電機や浜松ホトニクスのように、大きく沈んでいた銘柄でも「感情を排してルール通りに単価を下げて待つ」ことで、決算というカタリスト(きっかけ)が来た時にしっかり大きな利益として回収できることが証明されました。システム設計の勝利です。
  • 深刻なキャッシュ不足からの脱却: 立て続けの利確により、ショート寸前だった証券口座のキャッシュ(現金)が60万円弱まで一気に回復しました。これでようやく、次なるナンピンシグナルに対応できる「リソースの余裕」が生まれました。

👎 悪かったこと(反省点)

  • 特筆すべき反省点はなし: 今週は投資OSが完璧に機能した1週間でした。強いて言えば、キャッシュが回復したからといって気が大きくなり、無駄なポジションを増やさないように「引き続きキャッシュ確保に努める」という自制心を保つことが今後の課題です。

3. スイングで狙うところとナンピン待機リスト

今週の特大リカバリーにより、システムを稼働させるためのリソース(約60万円のキャッシュ)が復活しました。
この資金を活用し、長らく待機状態だった以下の銘柄のナンピンを優先して実行します。

🎯 マクセル(6810)とスタジオアリス(2305)のナンピン実行

  • 本ブログの「ナンピン計算シート」で以前から強い買いシグナルが出ているマクセルとスタジオアリスについて、そろそろ資金を投下して平均単価の引き下げ(ナンピン)を実行する予定です。

📋 待機中のナンピンシグナル一覧

現在、計算アルゴリズムが「★ナンピン」のシグナルを出している銘柄リストです。回復した資金を元に、順次アクションを起こしていきます。(※複数あるものはNISA枠等です)

コード 銘柄名 初期価格 平均取得単価 現在値 アクション(シグナル)
4587ペプチドリーム1,4801,4801,127★ナンピン:205円下
2305スタジオアリス2,1102,1101,776★ナンピン:123円下
6418日本金銭機械1,2521,252902★ナンピン:224.8円下
6810マクセル2,4142,4141,914★ナンピン:258.6円下
7601ポプラ247234163★ナンピン:2.3円下
7776セルシード570441253★ナンピン:128.4円下
1420サンヨーホームズ718718614★ナンピン:32.2円下
8244近鉄百貨店1,9001,9001,699★ナンピン:11円下
4241アテクト840840692★ナンピン:64円下
1828田辺工業2,7632,7632,366★ナンピン:120.7円下
6111旭精機工業2,5292,5292,066★ナンピン:210.1円下

長年含み損を抱えていた銘柄が、決算を機に一気に報われる。
これこそが、感情に流されず「数学的に正しい買い下がり(ナンピン)」を徹底してきた農耕型システムの最大のカタルシスです。
来週は、回復したリソース(現金)を慎重に配分し、待機リストの銘柄に命を吹き込んでいきます。