⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、週末に「Weekly Report」を記録しています。

今週は、またしても「微益で手放した直後に、特大の好材料が発表される」という機会損失の連鎖に見舞われました。
さらに、相場全体の下落によりナンピンのシグナルが多数点灯しているにも関わらず、手元の現金(キャッシュ)が枯渇して動けないという、資金管理の課題が浮き彫りになった1週間です。

1. 今週の取引トピック

💰 4月第4週の確定損益

+1,869円

税引前 ⚠️ またしても特大の機会損失

今週約定したのは、サテライト枠の1銘柄のみでした。

① アクセルスペースホールディングス(402A)の微益撤退と、直後のJAXA提携

【売却】100株(713円 → 731.6円:+1,869円)
手元のキャッシュ(現金)が枯渇気味だったため、別の銘柄へ資金を回そうと考え、日中のザラ場で売り指値をして利益を確定させました。ここまでは通常のオペレーションでした。
しかし、私が売却したまさにその日(21日)の引け後、なんとJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)との基本協定書締結という特大ニュースが発表され、株価は爆上がり。
見事に大魚を逃す結果となりました。

② PTS(夜間取引)での指値不発

キャッシュを確保するために、いくつか他の銘柄も夜間取引(PTS)で売り指値を入れていましたが、いずれも刺さらず(約定せず)、今週の取引はアクセルスペース1件のみで終了しました。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • 銘柄選びの「眼」は間違っていなかった: 結果的に利益は逃しましたが、自分が調べ抜いてポートフォリオに入れた銘柄が、実際に社会を動かすような特大IRを出したことは、自分のファンダメンタル分析(設計)が正しい方向を向いている証拠であり、自信に繋がります。

👎 悪かったこと(反省点)

  • 機会損失の連鎖と「売買運」の悪さ: 4/1に手放した途端にドンキ(PPIH)との株式交換で爆上がりしたOlympicグループに続き、今回のアクセルスペースも「売った直後の爆上がり」でした。さらに本ブログでは扱っていませんが、手放した米国株(ARM)も倍になっているなど、今年はとにかく「売買運」が良くありません。
  • システムとしての課題: 投資において「運が悪い」で片付けるのはエンジニア的ではありません。この連鎖から導き出される仮説は、「今年は頻繁に売買(スイング)してタイミングを合わせようとすること自体がシステム(相場環境)に合っていない」ということです。「あまり触らずにホールドする」のが今年の最適解かもしれません。

3. 短期取引(スイング)で狙うところとナンピン待機リスト

相場全体が下落傾向にあるため、本ブログで公開している「自己流ナンピン計算のアルゴリズム」が多数の銘柄で買いシグナルを出しています。
しかし、手元のキャッシュが少なくて買えない(リソース不足)という深刻なジレンマに直面しています。

📋 現在ナンピン圏内にある銘柄リスト

※複数ある銘柄(浜松ホトニクス)は、NISA枠と特定枠の違いなどによるものです。

銘柄名 次回ナンピン予定価格 現在値 ステータス
富士ピー・エス (1848)638.6円575.0円🚨 圏内
浜松ホトニクス (6965)2,115.00円1,921.50円🚨 圏内
スタジオアリス (2305)1,899.0円1,782.0円🚨 圏内
ペプチドリーム (4587)1,332.0円1,158.0円🚨 圏内
近鉄百貨店 (8244)1,710.0円1,611.0円🚨 圏内
日本金銭機械 (6418)1,126.80円971.0円🚨 圏内
旭精機工業 (6111)2,276.0円2,256.0円🚨 圏内
マクセル (6810)2,173.0円2,148.0円🚨 圏内
いすゞ自動車 (7202)2,246.0円2,243.0円🚨 圏内
浜松ホトニクス (6965)1,930.50円1,921.50円🚨 圏内

これだけ多くの優良なコア銘柄が、あらかじめ計算しておいた「買い場」に突入しています。
このアルゴリズムを正常に稼働させるためにも、来週は以下の戦略でリソース(現金)の回復を図ります。

🎯 インバース(日経ベア)の早期手放し

  • 現在、ハイテク株が相場を牽引しており日経平均は上がって見えますが、マクロ環境を考慮すると「どこかで必ず下がる(調整が入る)」と見ています。
    負の遺産を希釈するために仕込んだインバース(日経ベア)は、その下落のタイミングを見計らってなるべく早く手放し、キャッシュ化して完全撤退を狙います。
    この資金を上記のナンピン待機リストに回すのが最優先です。

自分が苦労して見つけた銘柄の大成功を、自分の手で手放してしまう悔しさは今月2度目です。
しかし、エンジニアリングにおいてエラーの連続は「仕様見直し」の強力なシグナルです。
相場のタイミングを当てることは諦め、自分が選んだ企業の価値(ファンダメンタル)を信じて「待つ」という投資OSの原点に立ち返りつつ、まずは枯渇したリソース(現金)の確保に努めます。