⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、週末に「Weekly Report」を記録しています。

今週は利益確定(売却)を一切行わず、夜間取引(PTS)をフル活用してひたすら「買い仕込み」に徹した1週間でした。
過去の失敗を取り戻すための戦略的な立ち回りと、それに伴う資金管理の課題を振り返ります。

1. 今週の取引トピック

💰 4月第3週の確定損益

売却なし

買い仕込みフェーズ

※今週は利益確定を行わず、手元の現金をすべて買いに向かわせました。

今週の取引はすべて「買い」でしたが、その意図は銘柄によって大きく異なります。

① コア・サテライト枠の計画的な仕込み(ispace・日本アクア・大王製紙)

【買付】ispace 100株(500.6円) / 日本アクア 100株(704.5円) / 大王製紙 100株(1,001円)
宇宙関連のテーマ株としてispaceをサテライト枠に新規追加しました。
また、コア枠の日本アクアはルール通りにナンピン買いを実行。
同じくコア枠の大王製紙は、株価が1,000円台まで落ちてきたため、以前売却した分を安値で買い戻す(再イン)ことができました。
これらはすべて想定通りのオペレーションです。

② 日経ベア2倍(1360)への戦略的再インによる「負の遺産」の希釈

【買付】計700株(4/14に400株:96.6円、4/17に300株:91.3円)
イラン情勢の火種がまだくすぶっているにも関わらず、夜間取引(PTS)で日経先物が不自然に高騰していたため、「これは再び下落する」と踏んでインバース(相場が下がると利益が出るETF)を買い向かいました。
過去のレポートにも書いた通り、私はこの銘柄で高値掴みをして大きな損切り(バグ)を出した過去がありますが、今回はほぼ最安値圏で拾えています。
過去の高値で買って塩漬けになっている分と平均化(希釈)して、なるべく無傷で撤退するためのリカバリー処理です。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • PTS(夜間取引)の有効活用: 今週の取引のほとんどはPTSで行いました。日中のノイズに惑わされず、夜間の先物の動き(最高値の位置など)を冷静に見て逆張りできたのは、システム的で良い立ち回りでした。
  • 負の遺産を処理する論理的思考: インバースへの再インは単なるギャンブルではなく、過去の高値ポジションの平均取得単価を劇的に下げて(希釈して)逃げ道を作るための「数学的なナンピン応用」として機能しています。

👎 悪かったこと(反省点)

  • 手元キャッシュ(現金)の完全枯渇: 今週買いに走りすぎた結果、手元の現金がほぼ「0」になってしまいました。投資において現金がない状態は、システムのリソースがいっぱいで「次のエラー(暴落)に対応できない状態」を意味します。資金管理のペース配分としては明らかなエラーです。

3. 短期取引(スイング)で狙うところ

来週の最優先課題は、枯渇してしまった「現金」を早急に回復させることです。
そのために以下の動きを狙います。

🎯 インバース(日経ベア)の早期手放し

  • 今週最安値圏で仕込んだ日経ベアを使い、過去の「負の遺産」の単価を希釈しています。
    来週、日経平均が下落してインバースの価格が少しでも上がったタイミングで、欲張らずに素早く手放し、資金を回収して完全撤退を狙います。

🎯 サテライト枠の売却によるキャッシュ回復

  • 手持ちの現金がほぼ0になってしまっているため、中長期で持つ予定の「コア枠」には手を出さず、短期〜中期目的で持っている「サテライト枠」の中で含み益が出ているものを上手く売却し、防御力を高めるための現金(キャッシュポジション)を再構築します。

今週は夜間取引を駆使して狙い通りの仕込みができた反面、手元の弾(現金)を撃ち尽くしてしまうという資金管理上の課題が浮き彫りになりました。
投資は、どんなに良い銘柄を買えても「余力がないことの不安」が最大の敵になります。来週はシステムを安全な状態に戻すため、不要なポジションの「クリーンアップ(現金化)」に注力します。