この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。
日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
2026年4月の運用ログ(Monthly Report)です。
今月は、イラン情勢の不透明感から手元の現金を確保しようと焦った結果、自分が調べ抜いた銘柄を微益で手放し、その直後に特大の好材料(IR)が出て爆上がりするという「痛恨の機会損失」が重なる月となりました。
精神的には非常に悔しい月でしたが、裏を返せば「どんなに運が悪くてもマイナス(損)は出さない」という、投資OSの防御力の高さが証明された1ヶ月でもあります。
1. 売買ログ:IN(新規・買い増し)
今月は相場が不安定な中、あらかじめ設定している「ナンピン計算アルゴリズム」に沿った機械的な追加購入と、地政学リスクへのヘッジ(保険)を中心に行いました。
🌱 ナンピンルールに沿った買い増し・再イン
- 新東工業(6339)、日本アクア(1429)、東京電力HD(9501): 相場の下落に合わせて、感情を排してルール通りにナンピン買いを実行しました。
- 大王製紙(3880): 株価が1,000円台まで落ちてきたため、以前売却した分をコア枠として買い直す(再イン)ことができました。
🚀 サテライト枠の新規追加とリスクヘッジ
- ispace(9348): 宇宙関連銘柄のテーマ株として、サテライト枠に新規追加しました。
- 日経平均ベア2倍(1360): イラン情勢の長期化を見据え、高値圏にある日経平均の下落ヘッジとして計700株を追加。
夜間の日経先物が高騰したタイミング(最高値の位置)を狙ってPTSでうまく拾えました。
過去の負の遺産を希釈する目的も兼ねています。
2. 売買ログ:OUT(売却・利確)とTOB等の状況
💰 4月の確定損益
+27,399円
※本来であればこの倍以上の利益が狙えましたが、全取引で損失を出さなかったことは評価できます。
今月の売却は、結果として「非常にタイミングが悪い(売った直後に好材料が出る)」という苦い経験になりました。
🛡️ ポジションの軽量化(千代田化工建設)
ナンピンを重ねて300株まで膨らんでいた千代田化工建設ですが、資金拘束が重すぎると判断し、PTSで含み益が出たタイミングで200株を段階的に利確(+21,030円)。100株のみをホールドする身軽な状態にリセットできたのは、良いリスク管理でした。
🤦♂️ 痛恨の機会損失とTOB/IRの連鎖
現金確保を急ぐあまり、期待の銘柄を微益で手放した直後に特大ニュースが出るという不運(バグ)が続きました。
- Olympicグループ(8289): 4/1に微益(+4,500円)で売却した直後、ドンキホーテ(PPIH)による株式交換の買収話が出て株価が急騰。
- アクセルスペースHD(402A): 4/21のザラ場で微益(+1,869円)で売却したその日の引け後、JAXAとの基本協定書締結が発表され爆上がり。
手放した後なので直接の恩恵は受けられませんでしたが、「自分が調べ抜いた銘柄のファンダメンタルは間違っていなかった」「そして、微益であっても損はしていない」という事実をポジティブに捉えたいと思います。
3. WAIT(買わなかったもの・売らなかったもの)
今月は特に大きな狙いを定めていなかったため、無理な売買は控えました。
- 買えなかったもの: 3月に予定していたSynspectiveは買いのタイミングが合わず。
京王電鉄はPTSでほぼ毎日指値を入れていましたが、一度も刺さりませんでした。 - 売れなかったもの: 高値掴みしている東京電力HD、日本板硝子、浜松ホトニクスの3銘柄は、プラス圏に浮上しなかったため今月もホールド(売却見送り)となりました。
4. QUEUE(来月の監視銘柄)
5月以降は、手元の資金状況を見ながら以下の銘柄を監視し、実行キューに入れていきます。
🔭 買い観測(押し目・優待狙い)
- 京王電鉄 (9008): 1/5の株式分割が実施されたため、買いやすい価格帯まで下がったタイミングを狙って追加したいです。
- 梅乃宿酒造: 株主優待が非常に魅力的でずっと欲しいと思っている銘柄です。
タイミングを見て狙います。 - その他ナンピン待機: 相場の下落に伴い、計算アルゴリズム上でナンピン圏内に入っている優良コア銘柄が多数あります。
キャッシュ状況と相談しながら適宜追加していきます。
👋 売り観測(利確・買い直し狙い)
- 東京電力HD、日本板硝子、浜松ホトニクス(高値掴み分):
これらが反発したタイミングで一旦売却して現金を回復させ、再度下がったところで買い直す(平均単価を下げる)立ち回りを狙います。
5. Core・Satellite枠の入れ替え(リバランス)状況
今月は売買を通じて、ポートフォリオの枠組み(Core/Satellite)にいくつかの変動がありました。
| Category | Code | Name | Status |
|---|---|---|---|
| Core | 8750 | 第一生命ホールディングス(第一ライフグループ) | New |
| Core | 3880 | 大王製紙 | New (再イン) |
| Satellite | 9348 | ispace | New |
| OUT | 402A | アクセルスペースホールディングス | 売却済み |
| OUT | 8289 | Olympicグループ | 売却済み |