⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、毎週金曜日に「Weekly Report」を記録しています。

今週は、イラン情勢に端を発する相場全体の悪化が続く中、現金(キャッシュ)を増やすための確実な利益確定を進める一方で、「少しでも高く売りたい」という欲から売り逃し(塩漬けリスク)を招いてしまった失敗もありました。

1. 今週の取引トピック

💰 3月第4週の確定損益

+6,000円

税引前 ✅ 損切りなし

※相場環境が悪い中、予定通りにスイングで利益を積み上げることができました。

今週の取引の中で、特に目立った動きを3つ紹介します。

① キャッシュ確保のための利益確定(カナデビア・フマキラー・千代田化工)

【売却】カナデビア 100株(+1,600円) / フマキラー 100株(+1,700円) / 千代田化工建設 100株(+2,700円)
先週のプラン通り、反発してプラスになったタイミングを見計らってスイング売却を実施しました。
相場全体の地合いが悪いため、株を持ち続けるリスクを減らし、少しでも手元の現金を厚くしておくためのディフェンス的な利確です。

② 日本板硝子(5202)のTOB思惑買いと、欲張ったことによる売り逃し

【買付】200株(493.6円)
TOB(株式公開買付)の思惑から短期の利益を狙って飛び乗りました。しかし、「もう少し高い価格で売れるのでは」と夜間取引(PTS)で欲張ってしまった結果、約定せずに売り逃してしまいました。
現在はポジションを持ち越してしまっており、最悪の場合はTOB申し込みまで身動きが取れない「塩漬け」になる覚悟もしています。

③ 千代田化工建設(6366)の1,000円割れ買い集め

【買付】計300株(999円で100株、967.5円で200株)
将来的に必ず大化けすると確信している「期待枠」です。
スイングで100株を利確しつつも、株価が1,000円の大台を割って落ちてきたところをすかさず追加購入しました。
これで手持ちは300株まで積み上がっています。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • 相場に応じた現金比率の調整: イラン情勢等の不安要素がくすぶる中、カナデビアやフマキラーなどをサクッと利確し、下落局面に備える現金をしっかり確保できました。
  • 優良株の下値拾い: 千代田化工建設のように、自分の中で「ここまでは下がる、ここからは買い」という基準が明確な銘柄に対して、1,000円割れのタイミングで計画的に買い向かえているのは良い立ち回りです。

👎 悪かったこと(反省点)

  • 日本板硝子での「欲」による失敗: 短期トレードで入ったにも関わらず、PTSでわずかな利益の上積みを狙って売り逃したことは、投資ルール上の明確なエラー(バグ)です。「思惑で買って事実で売る」という短期の鉄則を忘れ、結果的に資金を拘束される事態を招いてしまいました。

3. 短期取引(スイング)で狙うところ

来週は、全体的な相場の下落を逆手に取り、今週確保した現金を活用して以下の動きを狙います。

🎯 千代田化工建設(6366)の追加積み上げ

  • 現在は300株保有していますが、当面はスイングでの売却を控え、株価が下がったところを狙って500株くらいまで買い増し(ホールド)していく方針に変更します。

🎯 東京電力ホールディングス(9501)のナンピン買い

  • 以前高値で掴んでしまっているポジションがあるため、株価が600円の大台を割るような下落を見せれば、ナンピン機会と捉えて追加購入に動きます。

🎯 日本板硝子(5202)の早期撤退

  • 売り逃してしまった200株について、塩漬けリスクを回避するため、来週は欲張らずに日中の市場(場中)でさっさと売却してシステムから切り離すことを最優先とします。

現金のストックは増えているため、来週以降も相場が下落した際には、本ブログで公開している自己流ナンピン計算のアルゴリズムに沿って、感情を排して機械的に資金を投入していきます。


今週は、日本板硝子でのトレードにおいて「少しでも高く…」という人間の感情が顔を出して失敗しました。
投資をシステムとして設計していても、運用するのは人間であることを痛感します。
この失敗を教訓に、来週からは再び「感情を排し、構造で勝つ」という基本のOSに立ち返り、淡々と相場に向き合います。