⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。
KABU STACKです。

本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、毎週金曜日に「Weekly Report」を記録しています。

今週は相場全体が下落傾向にある中、ニュース(TOB報道)に反応した機動的な売買や、夜間取引(PTS)を活用したリスク管理など、納得のいく取引ができた1週間でした。

1. 今週の取引トピック

💰 3月第3週の確定損益

+2,890円

税引前 ✅ 損切りなし

※利益額は小幅ですが、無理をせず確実にプラスで着地できたことに意味があります。

今週の取引の中で、特に目立った動きを3つ紹介します。

① 東京電力ホールディングス(9501)のTOB思惑買いと即座の半分利確

【買付】200株(713.4円) / 【売却】100株(714円 → 721.9円:+790円)
TOB(株式公開買い付け)の可能性があるという報道を受けて株価がストップ高(S高)になったため、大引けと夜間取引(PTS)で合計200株を追加しました。
しかし、市場の過熱感から「翌日は下がるだろう」と確信したため、PTSで下がり気味になったタイミングで素早く半分(100株)を利益確定しました。
ニュースの初動に乗りつつも、欲張らずにリスクを減らす立ち回りができました。

② 水素関連の期待枠「カナデビア(7004)」への新規エントリー

【買付】100株(998円)
旧・日立造船であるカナデビアを、水素関連銘柄のテーマ株として追加しました。
1,000円の大台を割った「押し目」でうまく入ることができました。
事業の将来性から中長期のコア枠として持ち続けたい銘柄ですが、現時点では配当利回りが比較的低いため、一時的にスイング(短期〜中期)の位置づけとして扱います。

③ 千代田化工建設(6366)のナンピン成功と半分利確

【売却】100株(1,063円 → 1,190円:+2,100円)
先週の下落局面でしっかりとナンピン(買い増し)して平均単価を下げていた千代田化工建設ですが、反発して含み益に変わったため、半分の100株を利益確定しました。残りの100株は引き続き温存し、さらなる上昇を待ちます。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • PTS(夜間取引)を活用したリスクヘッジ: 東京電力を買った直後に「翌日下がる」というリスクを察知し、市場が開いていない夜間のうちにPTSで半分を売り抜けた判断は完璧でした。
  • 制度(差金決済)を理解した立ち回り: 東京電力を買い戻す際、同じ資金で同日に同じ銘柄の売買を繰り返すと「差金決済」というルール違反になるため、あえて翌週に持ち越す判断をしました。投資のシステム仕様(ルール)を正しく理解して立ち回れています。
  • ナンピン戦略の勝利: 千代田化工建設のように、下落時に計画的にナンピンして単価を下げ、反発したところで半分利確するという「負けにくい構造」がしっかり機能しています。

👎 悪かったこと(反省点)

  • 特筆すべき失敗はなし: 今週は相場全体が下落傾向にある中で無理な売却をせず、現金化とホールドのバランスをうまく保てたため、大きな反省点はありません。非常に納得のいく取引ができました。

3. 短期取引(スイング)で狙うところ

来週は、全体的な相場の下落に警戒しつつ、以下の戦略で動きます。

🎯 東京電力ホールディングス(9501)の買い戻し

  • 今週PTSで半分利確した東電について、差金決済の制約がリセットされる来週以降、株価がしっかりと下がった(押し目を作った)タイミングを見計らって再び追加購入を狙います。

🎯 千代田化工建設(6366)・カナデビア(7004)の利益確定

  • 現在温存している千代田化工建設の残り100株と、新規で仕込んだカナデビア100株について、相場が反発してしっかりと含み益が出たところで売却(利益確定)する予定です。

現在は相場全体が下落傾向にあるため、焦って無理な売却(狼狽売り)はしません。
いざとなれば「長期ホールド」に切り替えられる優良銘柄を選んでいる強みを活かし、どっしりと構えながらスイングトレードの機会をうかがいます。


今週の利益は小幅でしたが、話題のニュースに翻弄されず、自分の頭で「翌日の動き」を予測して夜間取引を活用できたことは、投資家としての一つの成長だと感じています。
来週も焦らず、「長期ホールドを前提とした余裕のあるスイング」という自分の型を守っていきます。