この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体の運用状況をまとめていますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、毎週金曜日に「Weekly Report」を記録しています。
今週は、長らく私のポートフォリオを牽引してきた大黒柱「IHI」の一部利益確定という、大きな節目を迎えました。
1. 今週の取引トピック
💰 2月第3週の確定損益
+451,080円
今週の取引の中で、特に影響が大きかったトピックを3つ紹介します。
① IHI(7013)の一部利益確定と「恩株」化
【売却】100株(425円 → 4,250円:+382,500円)
かつて2,970円で100株買っていたものが7分割され、私の平均取得単価は425円(700株保有)となっていました。
そこから株価が10倍に育ち、大幅な含み益となったため、全体の1/7にあたる100株だけを利益確定しました。
これにより差し引き約38万円の利益を得つつ、残りの600株は実質コストゼロの「恩株」として、今後もコア枠で大切に保有し続けます。
② 売却益を活用した新規コア銘柄の仕込み
IHIの売却益を使って、新たに以下の4銘柄を長期保有のコア枠として追加しました。
- フマキラー(4998): 温暖化に伴う気候変動で虫害が増加し、農業や生活に欠かせない存在になると判断。
- 三井ハイテック(6966): 半導体製造装置の高精度部品需要の伸びを想定。市場優位性と財務の良さを評価。
- シグマ光機(7713): 光学・レーザー関連のディフェンシブ銘柄。筆頭株主が浜松ホトニクスで、配当利回り2.76%と良好。
- 第一生命HD(8750): 高額療養費制度の改悪や自転車ルールの厳格化により保険需要が伸びると判断。PER14倍、配当利回り4.17%と割安・高配当。(他の保険銘柄は高くて買えない。。)
③ 急騰銘柄とイベント前の確実な利益確定
サテライト枠で持っていたジェイテックコーポレーションやマイポックス、スイング目的で入った千代田化工建設が急騰したため、急落リスクを避けて早めに利益確定しました。
また、コア枠の吉野家ホールディングスも、2月末の権利確定日を前に含み益が大きくなったため一旦売却し、権利落ち後の安値で買い直す準備をしました。
2. 取引のポイントと振り返り
👍 良かったこと(成功要因)
- 「恩株」の作成に成功: IHIの一部を売却して元本を回収し、残りを「恩株」にできたのは投資家として大きな成功体験です。株価がどう動こうと精神的な余裕を持てます。
- セクターの分散: IHIという一つの銘柄に集中していた利益を、化学、精密機械、保険といった別々のセクター(業種)に振り分けることで、ポートフォリオの安定性がさらに高まりました。
- 欲張らない利確: 急騰した半導体関連株などを「もっと上がるかも」と深追いせず、ルール通りにしっかり利益確定できたのは良い判断でした。
👎 悪かったこと(反省点)
- 現金比率の低下: 大きなミスはありませんでしたが、IHIの利益を使って一気に4銘柄も買い付けたため、手元の現金(キャッシュポジション)が少し薄くなりました。今後相場が全体的に下がった際、「押し目買い」できる資金が不足しないよう、資金管理に注意が必要です。
3. 短期取引(スイング)で狙うところ
来週以降、以下の銘柄の動きに注目して立ち回る予定です。
🎯 ジョイフル本田(3191)のコア組み入れ
- 地元の埼玉県でも有名なホームセンターである「ジョイフル本田」、ホームセンター銘柄として配当と優待のバランスが非常に魅力的です。
ポートフォリオの守りを固めるコア銘柄として、どこかのタイミングで組み込みたいと狙っています。
🎯 ダイヤモンド半導体銘柄の再イン
- 対米投融資1号案件には選ばれませんでしたが、将来性は依然として高いテーマです。
EDP (7794)、今回利確したマイポックス (5381)、ジェイテックコーポレーション (3446)が、熱が冷めて再び下がったタイミングでスイングトレードを狙います。
🎯 千代田化工建設(6366)の買い戻し
- 今週うまく利益を出せましたが、将来的にはアメリカのLNGプロジェクトなどで「爆上がり」することを確信しています。
株価が落ち着き、安値になったところで再びエントリーしたいと考えています。