⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月の「Monthly Report」や週末の「Weekly Report」で運用状況を記録していますが、今回は2026年8月31日〜9月4日の「Weekly Report」をお届けします。

今週は、地合いの回復を捉えて、少し高値掴みになっていてポジションの重さが気になっていた富士ピー・エスや田辺工業が含み益に転じたタイミングを逃さず、戦略的な一部利確(リファクタリング)を実行しました。
コア枠の優待基準や長期保有メリットは温存しつつ、キャッシュポジションの改善に成功しています。
また、ボックス相場が続く住友電気工業において、再度スイング用のポジションを仕込み、次の利益獲得への布石を打ちました。

1. 今週の取引トピック

💰 今週の実現損益(スイング含む)

+2,400円

税引前 ✨ 富士PS・田辺工業の部分利確成功

今週は「含み損に耐えた高値掴み銘柄」がプラ転したタイミングを逃さず、ポジションの軽量化を図りました。

① 富士ピー・エス(1775)の1単位売却

【売却】100株(754円 → 775円 = +2,100円)※残り2単位保持
若干高値で掴んでしまい、含み損を抱えていた富士ピー・エスですが、株価が戻り高値を抜けて含み益になった瞬間に、3単位(300株)のうち1単位を売却しました。
インフラ老朽化に伴う橋梁関連の需要は超長期で続くとみているため、残りの2単位はコア枠として継続保有します。
含み損からしっかりと利益(キャピタルゲイン)を回収しつつキャッシュを増やせました。

② 田辺工業(1828)の1単位売却と優待枠の温存

【売却】100株(2,507円 → 2,510円 = +300円)※残り1単位保持
こちらも高値掴みとなっており、株価(単価)が2,000円以上と値がさのため、2単位持っている状況に精神的・資金的な負担(しんどさ)を感じていました。
今週、無事にプラ転したため大過なく1単位を微益撤退。
本銘柄は「100株保有」で株主優待を獲得できるため、残り1単位(100株)をキープしておくことで優待権利をノーダメージで温存できたのは最高の実装となりました。

③ 住友電気工業(5802)の再スイングイン

【買付】100株(2,130円)※ナンピンルール外(スイング目的)
ボックス相場の主軸として動かしている住友電工を再度2,130円で1単位仕込みました。
こちらは中長期のホールドではなく、スイングトレード目的。
株価が再度2,500円にタッチする局面で、きれいな利確を狙うためのポジショニングです。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かった点(成功要因)

  • 重いポジションのデプロイ成功: 田辺工業のように、高価格帯かつ含み損となっていた重い銘柄がプラ転した一瞬を捉え、無傷(むしろ微益)で1単位を処分できたのは心理的に非常に大きいです。
  • 優待の最適化: 優待獲得に必要な最小公倍数(100株)にポジションをスマートに落とすことで、資金効率を劇的に改善させました。

👎 悪かった点(反省点)

  • 新規買いの手詰まり感: 「★ナンピン」シグナルが点灯しているナンピン圏内リストが、ボラティリティの激しい「サテライト枠(バイオ銘柄など)」ばかりに偏っているため、追加購入に踏み切りにくく余力が余り気味です。安全なインフローを得るためにも、ディフェンシブな新規銘柄の開拓を急ぐ必要があります。

3. スイングで狙うところ

現在、スイング対象として200株まで保有が膨らんでいる住友電気工業(5802)については、あらかじめ9月中旬までの期限でセットしてある2,500円付近への上昇局面での利確指値を据え置き、売却を狙い撃ちします。
また、足元でジワジワと力強く盛り返してきている東京電力ホールディングス(9501)についても、どこかで半分(1単位)を売り抜け、キャッシュポジションに完全に還流させるタイミングを虎視眈々と狙っています。

今週の「★ナンピン」シグナル点灯銘柄には、新たに「旭精機工業(6111)」や「ポプラ(7601)」が加わり、計9銘柄となりました。
しかし上述の通り、低位バイオをはじめとするサテライト枠が多くを占めているため、資金マネジメントの観点から焦ってナンピンはせず、ルールの防衛線を守ることを優先します。

📉 ナンピン圏内にある銘柄

現在、計算ルールで「★ナンピン」のシグナルが出ている銘柄リストです。(※複数あるものはNISA枠等です)

コード 銘柄名 現在値 アクション(シグナル)
4587ペプチドリーム1,069★ナンピン:263円下
2305スタジオアリス1,866★ナンピン:33円下
9348ispace416★ナンピン:34.9円下
7601ポプラ165★ナンピン:0.3円下
7776セルシード216★ナンピン:165.4円下
1420サンヨーホームズ633★ナンピン:13.2円下
4241アテクト652★ナンピン:104円下
7202いすゞ自動車2,223★ナンピン:23円下
6111旭精機工業1,995★ナンピン:3円下

今週の富士PSと田辺工業の利確撤退劇のように、「しんどいポジションをプラ転タイミングで適切に削る」ことは、相場の急変に耐えうるしなやかなシステム運用の必須技能です。
獲得したキャッシュ余力でスイングを回し、次なる優良割安銘柄の発掘に時間を充てていきましょう。