⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、週末に「Weekly Report」を記録しています。
今週は、半導体銘柄などに牽引されて日経平均がなんと68,000円の大台を突破しました。しかし、私のポートフォリオ(持ち株)はそれに追従せず軟調な展開が続いています。一方で、6月に入り続々と配当金が着金し始めたことで、投資システムを稼働させるための「キャッシュ(現金)」が安定してきた1週間でもありました。

1. 今週の取引トピック

💰 6月第1週の確定損益

売却なし

買い(ナンピン)のみ

※今週は利益確定・損切りを行わず、回復した資金を使ってルール通りの仕込みを行いました。

今週の取引の中で、特に目立った動きを2つ紹介します。

① 田辺工業(1828)のルール通りのナンピン

【買付】100株(2,250円)
先週から「優先ターゲット」として監視していた田辺工業について、ナンピン計算アルゴリズムのシグナルに従い、機械的に100株を追加しました。
配当金によるキャッシュの潤いが、こうした冷静なシステム運用を可能にしてくれています。

② 三菱HCキャピタル(8593)のナンピン追加

【買付】100株(1,285円)
こちらもルールに沿って粛々とナンピンを実行しました。
優良な高配当株・連続増配株として有名な銘柄であり、下がったところでしっかり単価を下げながら仕込めるのは、農耕型投資の基本に忠実な動きです。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • 配当金による「システムリソース」の安定供給: 今月に入り、続々と配当金が着金し始めています。以前悩まされていた「キャッシュ不足による機会損失」が解消され、田辺工業や三菱HCキャピタルといった優良株を、シグナル通りにしっかりナンピンできる環境(資金の安定状態)が整っているのは大きな強みです。

👎 悪かったこと(懸念点・反省点)

  • 日経平均の暴走とインバースの懸念: 日経平均が68,000円を超えて高値圏をさらに更新しています。先週「暴落ヘッジ」として追加したインバース(日経ベア)の含み損が気になるところですが、これはシステム全体を守るための「保険料」と割り切る忍耐が試されています。
  • 指数と持ち株の乖離(軟調な個別株): 半導体銘柄が指数を牽引している一方で、私の持ち株は全体的に軟調です。ナンピンを進めてもなかなかプラス圏に浮上せず、結果として「保有銘柄数が減らない(資金が拘束されたまま)」という状態が続いています。

3. スイングで狙うところとナンピン待機リスト

日経平均の動きと個別株の動きが連動していないため、安易なスイングトレードは控え、引き続き「ルールに基づいた押し目買い」と「不要株の整理」に注力します。

🎯 特定銘柄のピンポイント狙い

  • マクセル、千代田化工建設、スタジオアリス: 引き続き強い買いシグナルが出ているため、配当金で得たキャッシュを使い、良い押し目(安値)のタイミングでイン(ナンピン)を狙います。
  • 野村不動産: 監視リストに入れている銘柄です。株価が850円付近まで落ちてきたら、新規イン(または追加)を実行する予定です。
  • 高値圏の不要株整理: 日経平均につられてもし反発する銘柄があれば、不要と判断した段階で早々に売却し、キャッシュのさらなる確保を進めます。

📋 待機中のナンピンシグナル一覧

現在、計算アルゴリズムが「★ナンピン」のシグナルを出している銘柄リストです。(※複数あるものはNISA枠等です)

銘柄名 初期価格 現在値 アクション(シグナル)
ペプチドリーム1,4801,031★ナンピン:301.5円下
千代田化工建設1,010732★ナンピン:65.9円下
スタジオアリス2,1101,795★ナンピン:104円下
日本金銭機械1,252948★ナンピン:41.1円下
マクセル2,4142,062★ナンピン:110.6円下
イーサポートリンク1,012905★ナンピン:5.9円下
カイオム・バイオサイエンス12874★ナンピン:11.7円下
ポプラ247165★ナンピン:0.3円下
セルシード570231★ナンピン:150.4円下
SBIホールディングス3,2512,887★ナンピン:39.5円下
サンヨーホームズ718621★ナンピン:25.2円下
瑞光992890★ナンピン:2.9円下
住友林業1,4351,288★ナンピン:3.5円下
アテクト840679★ナンピン:77円下
いすゞ自動車2,4952,177★ナンピン:68.5円下
あらた2,9452,478★ナンピン:172.5円下
旭精機工業2,5291,992★ナンピン:284.1円下

指数が爆上がりしている時に自分のポートフォリオが恩恵を受けられないのは精神的にこたえますが、ここで焦って高値圏の銘柄に飛び乗る(ルールを破る)ことこそが最大のバグを生みます。
配当金という「不労所得のキャッシュフロー」がシステムを支えてくれていることに感謝しつつ、来週も粛々と安値の優良株を拾い集める農耕型投資を継続します。