⚠ ATTENTION: This is a Personal Engineering Log

この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。

日々の運用、お疲れ様です。KABU STACKです。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体を評価していますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、週末に「Weekly Report」を記録しています。

今週は、イラン情勢の悪化という外部環境のノイズに気を取られ、自分自身で調べ抜いた有望株を微益で手放した直後に買収報道が出るという、投資家として非常に悔しい「痛恨のミス」を経験しました。

1. 今週の取引トピック

💰 4月第1週の確定損益

+4,500円

税引前 ⚠️ 利益額以上の「機会損失」あり

※数字上はプラスですが、実質的には大敗と言える1週間でした。

今週は取引数こそ少ないものの、精神的に大きな影響を与える売買がありました。

① 痛恨のミス:Olympicグループ(8289)の微益撤退と、直後の買収報道

【売却】100株(459円 → 504円:+4,500円)
「株価が絶望的に低く、そろそろ抜本改革が入るはず」と予想し、自分で調べに調べまくってコア枠として仕込んでいた銘柄です。
しかし、イラン情勢の悪化で相場全体が下がる中、少し上がったところで「とりあえず現金(キャッシュ)を増やしておこう」と微益で手放してしまいました。
その直後、日曜日にまさに期待していた「買収の話」が飛び出し、株価高騰の恩恵を受けられず撃沈。
大成功を掴み損ねる結果となりました。

② 三井ハイテック(6966)のルール通りのナンピン

【買付】100株(585円)
相場全体の地合いが悪い中ですが、こちらは事前に設定した「自己流のナンピン計算アルゴリズム」に沿って、感情を交えずに機械的に100株を追加購入しました。
これ自体は正しい運用システム通りの挙動です。

2. 取引のポイントと振り返り

👍 良かったこと(成功要因)

  • ナンピンルールの遵守: 三井ハイテックにおいて、下落相場に怯えることなく、あらかじめ決めたルール通りに平均単価を下げる買い増しができたのは、システムとして正常な動作でした。

👎 悪かったこと(反省点)

  • 「不安」による投資OSのバグ: Olympicグループの売却は、私の投資ルールにおける重大なエラーです。「トランプ政権によるイラン情勢の悪化」というマクロのノイズに気を取られ、本来なら絶対に売らないはずの「自分で調べ抜いた銘柄のシナリオ」を信じきれませんでした。
  • 現金不足が招く判断ミス: なぜ手放したかと言えば、手元の現金(キャッシュ)が減っており、相場下落の不安から「少しでもポジションを安全にしたい」という感情が優先されたためです。資金管理の甘さが、結果的に正しい投資判断の目を曇らせてしまいました。本当に悔しいです。

3. 短期取引(スイング)で狙うところ

今回の失敗から、「目先の不安で動くと大きな果実を取り逃がす」ということを痛感しました。
そのため、しばらくは派手なスイングトレード(短期売買)は控える方針とします。

🎯 低位株の調査と、修行の期間へ

  • 次なる「Olympicグループ」のような原石を見つけるため、しばらくは株価が手頃な低位株のファンダメンタル調査に時間を充てます。
  • 短期的な利益を追うのではなく、長期の視点を忘れずに、自分が納得できる銘柄をコツコツと積み上げる「修行の期間」として相場と向き合っていきます。

自分が苦労して見つけた銘柄の成功を、自分の手で手放してしまった悔しさは、投資家として決して忘れてはいけない痛みの記録です。
「感情を排し、構造で勝つ」。この基本ルールをなぜ破ってしまったのかを深く反省し、この悔しさを次の資産形成のための強固な土台に変えていきます。