この記事は、筆者(Shirase)が構築した投資システムにおける「個人の検証記録(ログ)」であり、特定の銘柄への投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を目的としたものではありません。掲載されているコード、計算式、銘柄分析は、あくまで私の環境下での出力結果です。読者様の環境(資産状況)での動作(利益)を保証するものではありません。免責事項に関する詳細は「Risk Disclaimer」をご参照ください。
本ブログでは、毎月末の「Monthly Report」で中長期のポートフォリオ全体の運用状況をまとめていますが、日々の細かな立ち回りや短期取引(スイング)の振り返りとして、毎週金曜日に「Weekly Report」を記録しています。
今週は、アメリカによるイラン攻撃の開始という地政学リスクにより、日本市場も大きく下落する波乱の展開となりました。難しい地合いの中での資金繰りと、ナンピンの立ち回りを振り返ります。
1. 今週の取引トピック
💰 3月第1週の確定損益(日本株のみ)
+200円
※今週は現金を確保するため、本ブログでは扱っていない米国株(L3ハリス、インテル、エヌビディア)も利確し、そちらで+66,054円の利益が出ていますが、日本株の成績としては実質+200円の着地です。
今週の取引の中で、特に目立った動きを3つ紹介します。
① キャッシュ(現金)確保のための緊急利確
【売却】大王製紙、KDDI、エヌ・ピー・シー、日本エアーテック、ピジョン
相場全体が下落基調に入ったため、下落に備えて手元の現金を増やす動きに出ました。
配当や優待のメリットが薄い銘柄を中心に、含み益があるうちに一旦売却(一部利確を含む)し、買いに向かうための余力を確保しました。
② 新規コア銘柄の仕込みと高値掴みのフォロー
【買付】浜松ホトニクス(2,350円 → 2,144円でナンピン)、旭精機工業(2,529円)
核融合関連として狙っていた浜松ホトニクスを指値で買いましたが、その日の最高値付近を掴んでしまい、引けにかけて急落。
しかし、長期保有のコア枠であるためルール通りにナンピンして平均単価を下げました。
また、防衛・半導体関連として旭精機工業を名証から新たにピックアップしました。
③ 日経ベアの損切りと、下落局面でのルール通りナンピン
【売却】日経平均ベア2倍 200株(-15,800円) / 【買付】新東工業、千代田化工建設、デンソー
地合いが悪い中でも少しずつ日経ベアを損切りし、残り300株まで減らしました。
一方で、週末の3/6には再び相場が下落したため、事前に作っておいた現金を使って、新東工業、千代田化工建設、デンソー(ロームのTOB報道絡みで下落中)をルール通りにナンピン買いしました。
2. 取引のポイントと振り返り
👍 良かったこと(成功要因)
- 機動的な現金化: イラン情勢という大きなニュースに対し、日本株の微益撤退や米国株の利確を交えて、素早く現金を確保する動きができました。これにより、週末のさらなる下落局面でしっかりナンピン買いを入れることができました。
- 大崩れしなかったこと: 相場が不安定な中でも、ルールに従って売買を繰り返した結果、大きな損失を出すことなくプラス圏で乗り切れたのは精神的にも良かったです。
👎 悪かったこと(反省点)
- 資金管理(ペース配分)のミス: 3/3に現金を確保した直後、安心していろいろな銘柄(千代田・ピジョン・セブン銀行)を買い戻しすぎた結果、手持ちの現金が7,000円まで枯渇してしまいました。そのせいで翌日の3/4に身動きが取れず、買いのチャンスを逃す失敗をしてしまいました。
3. 短期取引(スイング)で狙うところ
来週は、今週の立ち回りで変化したポジションを整理しつつ、以下の動きを狙います。
🎯 一旦手放した銘柄の買い戻し(押し目狙い)
- 今週、現金を確保するために手放した大王製紙、KDDI、エヌ・ピー・シーの3銘柄は、引き続き優良だと考えています。
相場が落ち着き、良い押し目(安値)が来れば再びエントリーしたいです。
🎯 ナンピンした銘柄の利益確定による現金回復
- 下落に合わせてナンピンし、現在それぞれ200株以上保有しているデンソー、千代田化工建設、セブン銀行、浜松ホトニクスは、平均取得単価がしっかり下がっています。
週明けに相場が反発して上がったタイミングで一部を利益確定し、枯渇しがちな手元の現金を再び厚くしておきたいと考えています。